




最近はモノクロが流行り。
JPG撮って出しで軽くできるし、スナップみたいな写真そのものにあまり価値がないような取り方をするにはモノクロにすることで"記録性"を打ち消して"作品性"を割り当てるみたいな。



そうは言ってもRAW撮りの良いところは、後からカラー写真に戻せるところですよね。
あまり色を捻ったり追い込むような現像はしませんがこういう自由度の高さに助けられます。

PCでの現像であれば、D850には備わっていないピクコンを充てることもできますしね。
ディープトーンモノクロームやリッチトーンポートレートが好きなのでこれを当てる事が多いです。
まとめとZ8購入記録
久しぶりにD850と戯れましたが、やはり出てくる写真の良さは随一だなあと思えます。傑作機と呼ばれるだけあるなあと。

実はZ8を購入いたしました。一年前は、ミラーレスなんかいらない!俺はD850こそが正解なんだ!と意気込んだのになんという愚行...
目的は動画撮影です。実家の猫も結構年をとってきて、寄る年波からかあまり動きが無くなってきました。確かに10歳は超えているわけで、今すぐではないとはいえ別れの時がそう遠くもないだろうと思ったときに、写真だけでなく動画でも残しておきたいなあと思ったことでした。
D850も4K30pで動画撮影が出来ます。もちろんこれを最初は試しましたがもちろん手ブレが起きてしまいます。自宅の中で三脚などを立てるような余裕もありません。そうすると動画編集ソフトでスタビライズをかければよいのですがね。スマホで動画を撮ってみましたがやはり状況によってはノイズが気になります。そうなるとやはり専用のカメラがほしいとなるわけ。カメラオタクですからね。そして動画を撮るなら現行のミラーレスカメラを導入するのが一番てっとり早いだろうという結論にまず至りました。
ミラーレスカメラを導入するにあたって、マウント縛りは無くなるので候補は色々とあったわけですが、結局Z8に至ったのは
・4000万画素相当のセンサーが欲しかった=高画素機のメリットである引き伸ばし耐性に関しては私の場合プリントアウトをしないのであまり有効には働きません。しかしクロップ耐性に関しては、単焦点レンズをメインに扱うということもあり、クロップしても十分以上の画素数を維持しておけることの心の安心感が欲しかったというのがあります。
・カメラ本体に手ぶれ補正機能が欲しかった=D850はカメラに補正機能がついておらず、レンズ内手ぶれ補正も一部のモデルにしか搭載されておりません。特に標準画角領域で手ぶれ補正機能がついていて、室内撮影に耐えうる開放F値を持つものに至っては「24-70mmF2.8」レンズ群しかありません。色々カメラをとっかえひっかえしてきて個人的結論に至ったのは「カメラそのものが重いことよりもレンズが重いことの方が使用モチベーションに影響をもたらす」というものであり、500gがボーダーとなっております。そうなると選択はありませんから、カメラ側で手ぶれ補正機能がついたモデルを望むこととなりました。
・カメラは大きいが正義=カメラは結局のところ道具なので、「持ち運ぶ際には小さく軽くが正義だけれども、使うにおいては大きければ大きいほど操作性が良くなる」という、ある種の相反する面があると思っております。他のカメラに行かなかったのはまさにここでして、手にしたときの子指余りが気になってしまうからでした。
このようにあまり絞り込み要素としてはあまり決定的なものはありませんでした。Z8に至った理由としては結局のところ「D850の後継機モデルである」にほかならないからですが、今思えばLUMIX S1RやS1RIIでも良かったでしょう。動画を撮るならむしろこちらの方が良かったかもしれません。
積層センサーであることのメリットである高速連射性能は私の場合ほとんど享受できておりません。でもメカシャッターレスは実際使ってみるとすごく良いなと思いました。無振動でシャッターが切れるので、手ぶれ補正と相まって写真が手ブレてるものが一気に減りましたし静音性が高いのでスナップであまり周りを気にしなくて良いのは良いなあと。意外と一眼レフのシャッター音気を使うんだと、逆に実感したものです。
動画性能に関しても同様に十分以上の性能があるので私には宝の持ち腐れではあるのですが、逆に8K動画やRAW内部収録など、引き出しが多いこともあり色々試すことが出来るようになったのが良いように作用しております。D850を手にしたときも思いましたが、背伸びして上位モデルを買うことによって新たな撮影対象であったり撮影方法に臨むことが出来るようになることが上位モデルを買うメリットなんだなあって実感します。
そういうことなので、実家の猫の動画を撮るのもそうですが、最近はZ8で動画撮影をちょこちょこやっております。現状は静止画の延長で1カット10秒程度の動画を撮って自分で鑑賞するためだけになっておりますが、DaVinciで色を捻じるだけでも楽しいしこうして動画撮影に対して自分の中で心の敷居を下げていくことがまず先決かなというところです。
今後について
D850を一年間使ってきた不満点はZ8でほとんど払拭されておるのは、これまでZ8が発売されてから2年経った今となってはすでに語り尽くされていると思いますし、ほとんどが私も同意できる内容です。
しかし一方で、D850とZ8を二台持つことによって、写真撮影そのものはやはりD850や5D4などで完成しており、今のミラーレスカメラ化はまだ改善の余地のある動画撮影機能にむけて開発を進めていくことが出来るからなのだろうという印象です。スナップ撮影しかしない素人が写真撮影とはなんたるか?を語るのはあまりにも分不相応ではあります。
あと感覚的なところにはなりますが、レンズの性能はZマウントの方が圧倒的に高いもののセンサー自体の性能はD850の方が優れているような気がしています。具体的な数値がどうとか語るようなことではないのですが...ノイズの出る感じを見ていると、像面位相差・積層センサーの影響はきっとあるのだろうなと。実写においては影響無いので問題はありませんけどね。
さて、私がこれらプロカメラマンも実用するようなハイミドル機を使うことの意義はなにかと言いますと結局自己満足に過ぎないわけですが、それとは別にユーザー側がやりたいことに対してカメラ側の性能によって制約を受けることが無いというのが最大のメリットになるのかなあと。
D850の高画素センサーは当時2000万画素カメラしか使ってこなかった私にクロップ撮影の利便性を教えてくれましたし、連射性能は野鳥撮影の楽しさを教えてくれました。Z8の動画性能は動画撮影の面白さを今教えてくれております。
言うまでもなくZ8の写真撮影性能はD850を超えているのは確かですし動画性能も言わずもがなです。D850が優れているのはもはや光学ファインダー・シャッター機構による官能性の部分(有る無しの話なので優劣の問題ではないですけどね)とセンサー性能(これもレンズ性能を込にしたトータルの写真写りでいえば劣っていると言えるでしょう)くらいです。
当面は二台持ち、気分によってとっかえひっかえする予定ですがいつかはZ8一本になるような気がしています。それはその時に考えましょう。